初めてM5Stackを触ります。
もしかしたら、同じように初めて触る方の参考になるかもしれません。
目次
背景
「実験装置の通信経路に発生するノイズを長期間モニタしたいから何か測定機を準備して欲しい」的な要望があり、ネット上で何か良い測定機があればと探しました。残念ながら、依頼主の要望に応えられそうな測定機を見つける事は出来ませんでした。ただ、少し頑張れば出来そうなものとして、CONTECのAD/DAボードを見つけました。こちらはプログラミングが必要で、更に、プログラムを動かすパソコンも必要でした。
同じプログラミングをするなら、タッチスクリーン付きの「M5StackCore2」で作っても良いかと考え、本機を購入するに至りました。
なぜ「M5StackCore2」なのか
本心を言えば「面白そうだったから」ですが、オフィシャル的には以下の理由があげられます。
M5StackCore2を選んだ理由
・ADCサンプリング周波数が45k~75kHzまで行けそうな記事を読んだ
・タッチスクリーン
・バッテリ駆動
・Bluetooth/Wi-Fi内蔵
・開発言語:C言語(C言語ライク?)
・価格が安い(5,000円程度)
全部入りと言っても良いデバイスが5,000円程度で売られている。為替の話もあるのでしょうが改めて中国という国の凄さを感じます。しかも強烈にです。
発注は「SwitchScience」
以前からM5Stackの名前は知っていました。そこで、価格など定番のAMZNやBABA系も調べましたが、最終的に「SwitchScience」で購入することにしました。
普段はAMZNをよく使います。しかし、対象製品が1,000円程度高く設定されていたため購入を断念しました。
AMZNはすごく早くモノが来るイメージがあります。「SwitchScience」はAMZNではない。発送が遅くなっても仕方ないと諦めました。。。が、
発注翌日、もう届いてる
AMZNほどにモノは直ぐに来ないと気を抜いておりました。
しかし、発注翌日に商品が届きました。
正直、「うそだろ!?」状態。
そして、これは久々にこう言わざるを得ませんでした。
開封の・・ぎ?・・・・あれが無い!
こんな箱で来てます。
すごくシンプルです。
箱開けます。
発注した商品は完璧!
全部揃ってます。
探します。 探します。 探します。
マニュアル類、一切なし。。。
入れ忘れではなく、マニュアルは同梱されていないのです。
すごくシンプルですね。
時代の流れを感じます。
これがランチェスター戦略のグーだかチョキってやつでしょうか。
まだまだ、先(測定機完成まで)は長そうです。