【農業研修】野菜の追肥。最初2回はマルチに穴空け。以降はマルチキーパで

野菜作り
マルチキーパ(本研修初?)


 定植後してから約1ヶ月。前回記事からこれまでに本支柱を立てたり追肥を行いました。

 追肥、最初の2回は、マルチに穴空けして行いました(2回。間隔2週間)。

 例年、これ以降の追肥はマルチの裾を掘り起こして行い、再びマルチを埋め戻します。
 しかし、今年度は「マルチキーパ」を使います。
 埋め戻しの手間が省け、作業効率が上がります。

目次

追肥最初の2回はマルチに穴空けして行います

 下の画像からは分かりにくいですが、一株当り4個の追肥用の穴が空いてます。
 追肥は2回実施。1回の追肥で1株当り2カ所に穴空けします。

 今回、1回目は株と株の間(画像では見えにくい)に追肥しました。
 場所は葉の先端当りになります。葉の先端当りにする理由は、その辺りまで根が伸びているためです。

 2回目は1回目の位置から90度回転した位置に追肥しました。
 別の表現(一般的なアナログ時計)をします。
 追肥位置、1回目が時計で言うと9時、3時の位置なら、
 2回目は6時、12時の位置になります。

ナス(追肥済み)
キュウリ(追肥あり)
トウガラシ&ピーマン(追肥あり)

マルチをめくり追肥。後はマルチキーパで押さえます

 これまでは埋め戻していたマルチの裾部分、
 今回はマルチキーパを使うため埋め戻しません。

トマト(追肥前)

 トマトの場合、定植後初の追肥になります。

マルチの下にはトマトの根が伸びています

 マルチをめくると根がここまで来ていることが分かります。

マルチをめくり、根を傷つけないようV時にミゾを掘ります(画像はナスです)

 マルチを掘り起こし、三角ホーで「V字」に溝を掘ります(両側)。
 この時、なるべく根を傷つけないように注意して下さい。

マルチキーパ(本研修初?)

 今回使用するのがこのマルチキーパです。

ナス

 マルチキーパ、片側3カ所ほど使っています。
 畝長さは約2m、1mに1個の割合です。

トマト

 マルチの汚れが目立ちます。
 水やり時に洗い流そうかと思います。

トウガラシ&ピーマン

インゲンの本支柱を立てました

インゲン。本支柱を立てました

 定植から3週間経ちました。本支柱を立て、誘引してあります。
 1カ所2本植えてあります。
 他の野菜と異なり主枝に当たるツルがダメージ受けても気にしない。
 脇芽が頑張ってくれます。

スイートコーン間引き&その後

スイートコーンを間引きます(2本 → 1本)

 スイートコーン、優勢な方を残します。
 見た目で判断。

間引き後のスイートコーン(20220521)

 間引き後のスイートコーン。
 これが2週間経つと・・・

間引きから2週間後のスイートコーン(20040604)

 間引き2週間後の勇姿。順調です。
 倒れているものは後で起こしました。

以上、ご参考まで。

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