【農業研修】ほ場の夏おわた。トマトを片付け。でもナスは秋ナスへと更新剪定。

野菜作り

 「さようなら全ての夏野菜たち(ナスを除く)」。と言うことで最後まで残っていた夏野菜であるトマト達を片付けました。

目次

片付け前のトマト達

片付け前のトマト

 あと十数個収穫するつもりで成熟を待っていたトマトですが、2週間降り続けた雨のため全てダメになってしまいました。水やりを控えたトマト、雨が降り続けばどんどん水を吸収し、実が肥大化。その肥大化ペースに外皮が追いつかず破裂。そこからカビたり、腐ったりで終了。
 なお、トマトに張り巡らしたテグスのお陰でカラス被害はなかったかと思います。使用したテグスは丁寧に巻き取り、また来年使用しようかと思います(今回のテグスはだいぶ年期が入っていました。破棄するようだったため私は持ち帰りました)。
 

トマトの根をチェック

トマト全景
トマトの根。特に問題無いかと思います。

 片付ける際、普段見ることのできない根をチェックしましょう。チェックする内容は色やコブの有無になります。今回、根は白っぽく、またコブも無かったので良い状態(健康)だったと推測します。

トマト跡地

トマト跡地。ここにホウレンソウを植える

 クイやテグス、イボ竹を撤去したトマト跡地。2つほど残るオレンジ千果。はっきり言えば寂しいです。しかし、次があります。ここで次はホウレンソウを育てます。次に作る野菜への期待感がこの喪失感を確実に上回ります。

残渣は通路で干し、焼却します

残渣を通路で干す

 撤去したトマトやナス(更新剪定した枝など)は通路に広げ、乾燥させます。乾燥後は燃やすようです。

ナスの残りを更新剪定

残り2株を更新剪定。これで全株更新剪定しました。

 残っているナスを更新します。前回(約20日前)の更新剪定は下記記事になります。この時に更新しなかったナスを更新します。

 前回は株を1/3切り戻し、根切りを実施しましたが。今回は1/2切り戻しで根切りはしません。理由について先生に伺うと、根切りをしても良いそうですが通常お盆前までに行うそうです(発根し易いとか)。根切りするかどうか迷いましたが、結局行いませんでした。

メモ:ナス更新剪定(前回行わなかった2株)
 ・切り戻し:1/2
 ・根切りしない (根切りはお盆までが良いため)
 ・施肥:NK化成2号 (当初は果菜配合を予定)

 今回は以上になります。

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