タッチスクリーンやADCやRTC、WiFi&Bluetoothなどが入って数千円のM5StackCore2。これを使って測定機を作ろうと考えておりますが、完成まで、まだ先は長そうです。
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開発環境、とりあえず「VisualStudioCode」を選択
SwitchScienceのホームページでは「UIFlow」、「MicroPython」、「Arduino」の3つがプログラミングプラットフォームとして記載されておりました。「UIFlow」は、Scratchのようなブロックを組み合わせて作る開発環境で、「Arduino」は、あのArduinoIDEです。両方とも多少触ったことがありますが、今回はVisualStudioCode(VSCode)を使うことにしました。
Q:なぜ、使ったこともないVSCodeを選んだのか?
A:使ってみたかったからです
VSCodeでは「PlatformIO」を拡張機能として導入する必要あり
この「PlatformIO」には何かしらの生き物のような絵(顔)が描かれております。昔のUnix系の書籍の表紙にはも、だいたい不思議な生き物の絵が描かれていたので私は驚きはしませんが、何も知らない上司又は同僚に見られたら少し照れるかと思います。
「PlatformIO」の導入方法は他の方が丁寧に解説されておりますので、そちらを参照して下さい。VSCode右側のバー内にある「拡張機能」でキーワード検索すれば直ぐ見つかり、インストールできるかと思います。
会社PCが、セキュリティポリシー上不要なソフトが入れられない状態だったとしても、VSCodeが既に入れてあれば導入できるかと思います。できない場合は、情報管理部署に相談して下さい。
動作確認を実施。何か変だが動けば合格
”Hellow World”。
C言語では、最初この辺りから入って行くかと思いますが、私にとっての”Hellow World”は「点をランダムに表示する」です(座標も色も乱数)。
これはPC-6001のN60-BASICから変わっていません。
M5StackCore2はRTC付きです。ネット上にある情報を元に日時を表示してみました。上段側は「年/月/日」、下段側は「時:分:秒」です。「17月」の「37時」って。。。バグでしょうか?ノイズの影響でしょうか?初期不良?偶然にもタイムマシンを作ってしまったのでしょうか。
原因は良くわかりませんが、コンパイル&リンク、そしてターゲット上でプログラムを動かすことができたので取り敢えずは良いと考えております。
本日は以上になります。