【メモ】M5StackCore2。内蔵RTC不具合。「見ろ時(とき)が秒のようだ」問題解決!修正はRTC.cpp内、たった4行!

プログラミング

 同じような不具合を解消するための情報を書きます。ライブラリの修正で良いそうです。公式リリースを待ってからライブラリ更新が良いかと思いますが、すぐに対応したい方はgithubのリポジトリから手動で更新していただくのが良いそうです。

 修正プログラムの所在、URLは下記になります。

m5stack/M5Core2: M5Core2 Arduino Library (github.com)


 私の場合、RTC.cppのみの差し替えで解決しました。変更(修正)点はRTC.cpp内にあるWire1.endTransmission()、この引数に「false」を指定しています(変更箇所:4か所のみ。詳細はソースファイルをご確認下さい)。これで今回の不具合は解消されるようです。

M5Stack Core2 RTC不具合”時が秒のようだ問題”の原因:
 IC変更の影響(変更前:BM8563 → 変更後:HYM8563S)
 ※しかし、工場出荷状態に戻しても治らなかった問題は残る(納品時は動作問題なし)

 今回、購入元であるSwitchScience様にご協力頂き解決することができました。M5StackCore2のページ冒頭にもRTCに関する注意点等が(今なら)記載されておりますので詳細についてはそちらをご覧ください。
 参考ですが、私はVisualStudioCode + PlatformIOを使用しております。

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