M5Stack Core2 for AWS – ESP32 IoT開発キット、念のため非AWSで作ったプログラムが動くか確認しました。

プログラミング

 「M5Stack Core2 IoT開発キット」+「M5GO Bottom2 – M5Stack Core2用バッテリーボトム」を購入するより「M5Stack Core2 for AWS – ESP32 IoT開発キット」を購入した方が1,000円以上安くなります。これまで前者で計測プログラムを開発し設置していました。同じプログラムが後者(AWS機)で動くか確認し、問題なさそうであれば切り替えたいと思います。

結論: AWSでも非 AWS でも同じプログラムが動きました

 多分、同じプログラムが動くと思いましたが、心配だったため複数台購入する前に1台だけ購入し動作することを確認しました。
 結果、150[kHz]でAD変換を行うノイズ計測プログラムは動きました。10[kHz]のサイン波も非AWS同様採れていました。10[kHz]の15[μs]パルスも99.99[%]以上検出できる事も確認しました。よって、今後は AWS機(M5Stack Core2 for AWS – ESP32 IoT開発キット)を使おうかと考えております。

AWS機でも非AWS機用プログラム動きました

実は・・・自作プログラム動作確認後、公式テストプログラムでRTCの不具合が発生しました。発生条件は不明です。

 自作プログラムを流し込み、2時間ほど稼働させたあと、下記EasyLoaderにてテスト用プログラムを流し込み実行しました。

① M5Stack Core2 IoT開発キット 用 EasyLoader
  EasyLoader_M5Core2_FactoryTest.exe
② M5Stack Core2 for AWS – ESP32 IoT開発キット 用EasyLoader
  EasyLoader_Core2_for_AWS_Default.exe

 まず①を実行。動きますが時刻の異常に気付きました。②を実行すれば直るかと思いましたがダメでした。

上に表示されているのが現在時刻。32時?

 スワイプすると時刻設定画面が現れます。異常時刻用の処理(値域制限)は実装されているようです(少し安心)。

スワイプするとRTC時刻設定画面が現れる

 ここで設定することで時刻は正常になりました。

 最初の画面も正常になりました。

 

 非AWS用テストプログラムの時刻表示も正常(実はこちらの方を先に確認。なので時刻早い)。

 なお、この現象をもう一度発生させようとしましたがまだ再現できておりません。

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