今日(5/15)の研修では、
手塩に掛けて育ててきたエダマメ(我が子)をほ場(社会)に定植します(送り出します)。
目次
まずはインゲンの定植。今年は2本仕立て
作業メモは下記になります。
インゲン定植作業メモ
・元肥施肥:アミノ有機A801 130g
・耕起:
・畝立て:1500mm×400mm、マルチングなし
・インゲン定植作業
・植え穴掘り
・植え穴灌水
・ポットから苗を取り出し定植
・土寄せ
・灌水
※薬剤なし、仮支柱等なし
今回は元肥施用後、直ぐに定植を行ました。
通常は、1週間程度待ってから定植します。
今回、直ぐに定植した理由は苗の生育が進んでいるためだそうです。
生育が進んだ状態でポットのままでいると
伸びすぎて苗が倒れたり、肥料が切れる心配があるためと推測します。
つまり、このままでは良くないことが起こる。
次に仕立てについてです。
去年、インゲンは1本に間引きました(1本仕立て)。
今年は、2本仕立てとなります。
2本仕立ての場合、
2本が絡まりあって姿勢が安定することを狙っているようです。
なお、2本仕立てとしても収穫量は2倍にはならないそうです。
それでは、3本仕立てにしてはどうか、と考えるのですが、
この場合、施肥量計算や防除、整枝など管理面でデメリットがあるため
やらないようです。
キュウリの追肥。2週連続追肥
実は先週追肥しましたが、
キュウリだけ生育状況が悪いため追肥することになりました。
キュウリ追肥 作業メモ
・誘引
・芽かき
・追肥:果菜配合(5-6-7) 80g
※マルチ穴空け(追肥用)
追肥は基本、2週間毎です。今回は特別です。
追肥中、お隣さんのマルチの中から何か出てきました。
いつも見かけます。
落花生用の畝立て
クワで人力作業です。
直線になるよう苦労しましたがなんとかなりました。
落花生の定植は来週のようです。
いよいよエダマメ定植
手塩に掛けて育苗したエダマメ達、
手塩に掛けっぷり(?)は下記でご確認頂けるかと思います。
発芽率100%達成。
しかし、1ポットに3本生えているエダマメを2本にしなければなりません。
たまたま競争率の高いポットに生えてしまった元気の良いエダマメを切り、
その逆に、競争率の低いポットに生えたあまり元気がないエダマメを残す。
心情的に辛い(?)作業です。
エダマメ定植作業メモ
・管理機にて畝立て済み
・植え穴空け:株間25cm、移植コテ
・植え穴に灌水(蓮口なし)
・ポットから苗を取り出し定植
・土寄せ
・2本化(1本間引き)
・灌水(蓮口あり)
スイートコーン定植
スイートコーン定植 作業メモ
・3本→1本仕立て※生育を揃える
※生育が良いものを残すのではない!
・植え穴空け:株間30cm(教科書より)
・植え穴に灌水
・ポットから苗を取り出し定植
・灌水
トマトトーン散布(未処理トマトのみ)
トマトトーンを散布。これで散布完了。
防除
全体に防除を実施しました。
虫もそうですが、梅雨入りも近いため消毒も行います
(5/16梅雨入り発表!)。
病害虫防除①
対象野菜名:ピーマン、ナス、キュウリ
対象病害虫:
ハダニ類、アザミウマ類、オオタバコガ
うどんこ病、すすかび病
病害虫防除②
対象野菜名:ミディトマト、ミニトマト
対象病害虫:
トマトサビダニ、オオタバコガ
うどんこ病、すすかび病
今回は以上です。