【農業研修】野菜を植える前にする作業(2)イボ竹で目印付け

野菜作り

土改材施用後、直ぐにでも元肥施用、マルチ張りと行きたいところですが、その前に野菜を植える区画を決める必要があります。
使用する道具は下記になります。

・必要な道具
 ・ロープ(紐)
 ・イボ竹

目次

区画決めのロープ(紐)を張る

区画決めの計画を作図(先生が作図)、その計画に従ってほ場に縄を張ります(先生が実施)。研修では1つの野菜区画につき横170cm縦200cmの長方形のエリアを設定します。また野菜区画だけではなく通路も設定します。通路道幅は50cmとなっています。

野菜区画:170cm × 200cm
通路:50cm

ほ場に張った目印のロープ

対象エリアにロープを張りました。
細長く見えるのが通路(道幅50cm)、大きい四角(170cm×200cm)が野菜を植えるための畝をたてエリアになります。

ロープ交点にイボ竹を刺す


このロープは今後の作業に邪魔になるため外す事になるのですが、その前にロープの交わる点、交点位置にイボ竹を刺します。

交点に目印のイボ竹を刺したところ交点にイボ竹を刺したところ

交点に目印のイボ竹を刺します。
イボ竹を刺す際、ロープに足が取られないよう注意して下さい。特に始めて受講される方は、ほ場という歩き慣れない場所を長靴という履き慣れない靴で歩くため特に注意が必要です。

イボ竹を刺し終えたらロープを外す

ロープを外しイボ竹だけになったほ場

イボ竹を刺し終えたらロープを外します。今後はロープの代わりにイボ竹が目印の役割を果たします。
イボ竹はマルチを張り終わるまで、つまり目印の必要性がなくなるまでこのままの状態です。
ロープは次年度も使うため大事にしまっておきます。

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