2021年7月25日(研修日)、風もなくとても暑く感じました(朝なのに!)。アイキャッチ画像にもあるように地中温度は既に33℃。本日は地温上昇を抑制するため黒マルチを外しソルゴーによるマルチングを行いました。
目次
刈払機でソルゴー刈り取り
4/10に受講者で種蒔きしたソルゴーですがこのように青々と茂っておりました。しかし、3ヶ月経っているにしては草丈が低いような気がします。若干肥料が少なかったとの先生方のお話ですが何かトラブルがあったのかもしれません(タネをまき直したかも)。
下の写真は種蒔き時のものです。この状態が上のようになる。いつものことながら植物の生命力に圧倒されます。
数台の刈払機で寄ってたかって刈り取りました。受講者による刈り取り後、「虎刈りだ、虎刈りだ」と先生達が笑いながら仕上げの刈り取りをされていました。ありがとう御座います。
沢山あるように見えますが乾燥すると半分ぐらいになるイメージです(いや1/3かな)。欲張りすぎかな?と多めにマルチングに使用してもビックリするくらい減ります(なので余っていれば遠慮せず多めに敷いて良いかと思います)。これにより、地温上昇の抑制効果が期待でき、またクモやカエルなどの益虫が増えます。ご参考ですが、青々とした状態より干からびた状態の方が扱いし易いかと思います。軽いので運び易いし、また経時変化が少ないです(ばねで言うとセッチングした感じです)。
ナス、トマト。黒マルチを除去して代わりにソルゴーを敷く
ナスとトマトの黒マルチをソルゴーによるものと置き換えます。取り除いたマルチはほ場の空いたスペースに広げ乾かします。
なぜ?キュウリ、黒マルチの上にソルゴーを敷くのでしょうか?
ナスとトマトは黒色のポリマルチを取り除いてからソルゴーを敷きましたがキュウリは黒マルチの上にソルゴーを敷く対応を行いました。なぜキュウリだけ黒マルチを除去せずソルゴーを敷いたのでしょうか。これがトマトであれば納得できるのですが・・・。もしかしたら何かノウハウ的なものがあるかもしれない!そう思い先生に質問してみました。
先生、なぜキュウリだけ黒マルチの上にソルゴーを敷くのでしょうか
ああ(笑)
ソルゴーが余ったため急遽キュウリに使う事にしました。
作業時間短縮のため黒マルチ外すの止めました。
余裕があれば剥がしてもいいよ~♪
8/7までにナスとトマト以外は終わる予定になってます。予定ではその時にキュウリのマルチを剥がすそうです。つまりソルゴーの一時置き場として各自のキュウリのところを使っている感じでしょうか。
なぜそうなったか?推測してみました(去年は1ヶ月前(6/27)にソルゴー化)。
1.実は今年はソルゴーが上手く育たなかった
2.1ヶ月後タネをまき直した
3.このためソルゴーが例年より遅れた
4.今年はソルゴー足らない。よってマルチ規模1/2に縮小(ナスとトマトのみ)。
5.ソルゴーでマルチング。やってみたら余裕あった(余った)
6.じゃあキュウリにもソルゴーをしよう。でも8/7には片付けるので黒マルチはそのまま
※作業時間も延長したくない
・・・という感じなのかもしれません(妄想?事実は先生のみが知る)。
今回の研修は以上になります(あ、防除もしました)。
それではまた。