【農業研修】育苗ポットの準備と播種(インゲン、ラッカセイ、エダマメ)。スピードポッターで高速土詰め

野菜作り

育苗ポットの土詰めや播種作業の概要を示します。
毎度のことですが今回も”スピードポッター”を使用、効率良く土詰め作業ができます。

道具など
 ・培養土:タキイ たねまき培土 50L
 ・バーミキュライト(必要に応じて。今回未使用)
 ・スピードポッター(198穴)
 ・育苗ポット
 ・タネ(インゲンなど)
 ・セルトレイ
 ・新聞紙
 ・育苗エリア(ハウスや軒下など)

目次


培養土に水を含ませ、育苗ポットに土を詰める

毎度お馴染みのたねまき倍土です

毎年タキイさんの「たねまき培土」を使用しています。
研修では定番の種まき用培養土です。
とても軽いです。
研修では主に以下の2つの使い方を習いました。

研修で習った土詰めから播種、灌水までの方法2種
 方法1:ポット土詰め → 灌水 → 播種 → バーミキュライト → 灌水
 方法2:培土と水を混ぜる → ポット土詰め → 播種 → 灌水


方法1は、たねまき培土に記載された方法のようです。
研修は方法2で行いました。

倍土をバケツに入れ水を追加

スピードポッターを使ってポットに土詰めをする

ポットをセット(198個)

スピードポッターに育苗ポットをセットします。

これを載せる

育苗ポットをセットし終えたら、丸い穴の開いた黒いプレートを載せます。

倍土を載せてポットに手作業で詰め込む

水で湿らせた培養土をスピードポッターの上に載せ、手作業で土詰めを行います。

このあとスピードポッターを持ち上げる(外す)

縁にあるポットには土が入りにくいのでその部分は念入り行います。
余った培土は切り欠き部分(上図下)から取り出します。

土詰め完了

スピードポッターを持ち上げると土詰めが終わった育苗ポットが現れます。

播種(タネを植える)

播種(3粒まき。インゲン)

育苗ポットをセルトレイにセットし播種。
上図はインゲン。3粒まきです。

覆土はタネの2~3倍。深植えは発芽が揃わない

並べたセルトレイ

播種完了。400個くらいあります。

セルトレイを育苗エリア(ハウス)に移動、そして灌水

育苗エリアにセルトレイを移動

ハウスの棚に設置。

新聞紙を被せ灌水

新聞紙を載せます。
これは保湿のためです。

発芽まではこの状態。
新聞紙の上から朝夕2回灌水します。発芽後は朝のみ。

育苗ポットに、一度に大量の水を掛けるとタネ浮き発生。注意。
 対策:水は小分けにする。バーミキュライトなどでタネ浮き押さえる

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