前回、雨のためほ場での作業は中止となり、センタ内でビデオ研修となりました。よって、先週する予定だったホウレンソウの播種やニンジンの間引きも行いました。
本記事では、ニンジンの間引きについて記します。それ以外は別記事にまとめようかと思います。
ニンジンの間引き
ニンジン播種は8/28。今日で4週間経ちました。その結果がこれです。
圧巻の発芽状況です。先生達も今年は大成功と仰ってました。ニンジンは発芽させるのが難しいと言われます。逆に言えば、発芽さえすれば成功したようなものです(真偽不明)。
更に拡大した写真をご確認下さい。
さて、ここから間引きを行います。
でも、繁り過ぎてどこを間引いて良いか分かりません。
どうすればいいのか?
答え:下の写真のように、手で倒して根元を確認する
ニンジンの葉を手で倒すことによって根元が確認できるようになります。この状態で1本間隔くらいで間引いて行きます。間引き易くするため、予め水を撒いておいて下さい。
ニンジン間引きのコツは下記になります。
ニンジン間引きのコツ(一部自分流)
・土を柔らかくするためジョロで水やりをする
・水はニンジンの葉に掛けないようにする
→水の重みで葉が倒れるため以降の作業がやり辛くなる
・ニンジンの葉を手で倒し、根元を見やすくする
・どれを間引くか凄く迷った場合はどうするか?
(私的コツ)直感でどちらか選び「えい!」と小声で叫んで間引く
→抜く芽を間違えたかも?という心の声を「えい!」でもみ消す
→「正しい答えなんてない。自分の決めたことこそが正しいのヨ」もお勧め
※出典:まんがでわかるLIFE SHIFT。136頁、エルザの言葉
間引きをすると、ニンジンはその空いた空間を埋めるようにグイグイ大きくなります。なので、どれを間引くか悩んでも結果はあまり変わらないかと思います。と言うか、1週間後には悩んだ時のことを忘れているかと思います。
ニンジンの間引きについては以上です。